2006-05-09 第164回国会 参議院 環境委員会 第11号
そこで、御指摘ありましたように、過疎化が今中山間地域を中心に広がっているわけでございますけれども、それによって今度は農林業活動などが低下するという悪循環になって、その結果として鳥獣被害が起こってきているということだと思います。
そこで、御指摘ありましたように、過疎化が今中山間地域を中心に広がっているわけでございますけれども、それによって今度は農林業活動などが低下するという悪循環になって、その結果として鳥獣被害が起こってきているということだと思います。
最近、それにプラスして、市町村合併だとか、特に地方の方、過疎化されている、今中山間地域と言われているような自然条件が厳しいところについては、そういういろいろな政策のひずみがもろに出てきているんだと思いますね。
そこへ七%カットというようなことになりますと、それこそ今中山間地域は、大変過疎も進み、林業不振等々、もう本当にへたり込んでおる、こう言っても過言でないような状況でございます。 そういうことで、地方はこの七%カットに対してまして大変戦々恐々といたしておりまして、これに対する対策を何としてもこの機会に強くお願いをしておかなければならぬ。
先生御指摘のように、今中山間地域におきます農林地の適正な保全ということは、もちろんその地域の活性化はもとよりでございますけれども、国土あるいは環境保全の面からも極めて重要であるというふうに私ども認識しております。
例えば酪農の方も、牛肉の自由化で、ぬれ子が雄で今三万五千円ぐらい、雌はもう引き取り手もない、こういう状況で参っていますが、特に今中山間地域、複合経営をやっている、私の地域は畜産地帯ですが、和牛の価格が暴落をしてまいりまして、円高も進み、所得が急激に落ち込んで心配だという言われ方があるわけであります。